北九州市で技術・人文知識・国際業務(技人国)ビザ を申請したものの、
- 「不許可になってしまった」
- 「理由がよく分からない」
- 「もう一度申請しても大丈夫なのか不安」
と悩んでいる外国人の方は少なくありません。
結論からお伝えすると、技人国ビザは、不許可になっても再申請できる可能性があります。
ただし、不許可になった理由を正しく理解しないまま再申請すると、同じ理由で再び不許可になるケースがとても多い ため注意が必要です。
この記事では、北九州で技人国ビザが不許可になった外国人の方に向けて、
- 不許可後にまずやるべきこと
- 再申請で重要なポイント
- 実際に許可につながった改善方法
を、行政書士の視点から分かりやすく解説します。

北九州市で在留資格手続きを進めたい外国人の方へ
在留資格申請手続きでお困りではございませんか?
✔ どの在留資格で採用すべきか判断が難しい
✔ 申請書類が多く、社内では対応しきれない
✔ 学歴・職歴との関連性の説明に自信がない
✔ 不許可を避けたいが、書き方が分からない
✔ 入管への提出・やり取りが負担になっている
当事務所では、北九州市の外国人の方向けに在留資格の判断・書類作成・申請取次までワンストップでサポート
いたします。
北九州市内は “出張費無料” で対応しておりますので、初めての方でも安心してご相談ください。
※今すぐ在留資格申請手続きを解決したい方は、お電話にてお問い合わせくださいませ。
1. 技人国ビザが不許可になったら、まず確認すること
技人国ビザが不許可になると、入管から「不許可通知」が届きます。
この通知には、なぜ不許可になったのかという詳しい理由は書かれていないことがほとんどです。
そのため、最初にやるべきことは、入管で「不許可理由の説明」を聞くことです。
北九州の場合
不許可理由の説明は、福岡地方出入国在留管理局 北九州出張所で受けることになります。
▶ 【重要】不許可理由の説明は「専門家と一緒に聞く」のがおすすめです
不許可の理由は、入管の担当者から 口頭で説明されることがほとんどです。
説明の内容は専門的で、日本語に不安がある方や、制度に慣れていない方にとっては理解が難しいと感じるケースも少なくありません。
もし可能であれば、不許可理由を聞く際に行政書士が同席することで、「どこが問題だったのか」「次の申請では何を直すべきか」を正確に整理できます。
その結果、
- 次の申請で必要な修正点がはっきりする
- 同じ理由で再び不許可になるリスクを減らせる
- 許可の可能性を高めた形で再申請ができる
といった大きなメリットがあります。
そのため、不許可の通知が届いた時点で、できるだけ早く専門家に相談することが、再申請を成功させるための最善の方法 と言えます。
2. 北九州で多い「技人国ビザの不許可理由」
外国人の方からの相談で、北九州で特に多い不許可理由は次のようなものです。
① 仕事内容が「専門的な仕事」と認められなかった
技人国ビザは、専門性のあるホワイトカラー業務のための在留資格です。
次のような書き方だと、不許可になりやすくなります。
- 「事務作業を行う」
- 「会社のサポート業務」
- 「PCを使った仕事」
仕事内容があいまいだと、入管は「専門性が低い」と判断します。
② 学歴・職歴と仕事内容が合っていない
技人国ビザでは、
- 大学や専門学校で何を学んだか
- これまでどんな仕事をしてきたか
と、これから行う仕事の内容がつながっているかがとても重要です。
- ITを勉強 → プログラマー(◎)
- 経済学部 → 貿易事務(◎)
- 日本語学校 → 一般事務(△ 不許可になりやすい)
③ 仕事内容の説明が足りなかった
申請書だけでは、実際の仕事の内容が十分に伝わらないことがあります。
その結果、「どんな仕事をするのか分からない」「専門性が見えない」として不許可になるケースがあります。
3. 不許可になった後、やってはいけないこと
不許可になると不安から、すぐ再申請したくなりますが、次の対応はおすすめできません。
- 理由を確認せずにすぐ再申請する
- 実際と違う仕事内容を書く
- 自分だけで判断して書類を作り直す
これらは、再申請で不利になる可能性が高い対応です。
4. 再申請で大切な「正しい対応の流れ」
→ 入管で理由を確認(可能であれば行政書士同席)
- 仕事内容が弱い → 詳細説明文書を追加
- 関連性が弱い → 学歴・職歴との関係を整理
- 説明不足 → 補足資料を作成
→ 前回との違いが分かる形で作成することが重要
5. 再申請で効果が高い「業務内容の詳細説明書」
再申請で特に効果が高いのが、「業務内容の詳細を説明する文書」です。
基本的に申請書と補足資料に齟齬や矛盾がないのに、不許可ということであれば、業務内容について説明不足であることが多いです。
その場合は、「業務内容の詳細を説明する文書」を作成、整えて提出しましょう。
なぜ必要?
入管の担当者は、書類だけを見て判断 します。
そのため、
あなたが、毎日どんな仕事を、どのくらいの専門性で行うのか
を、文章で具体的に伝える必要があります。
■ 実際に評価された説明例
- 海外取引先と英語でメール対応(1日5〜10件)
- 英文資料・契約書の翻訳と内容確認
- ECサイトの売上データ分析とレポート作成
- 海外向け説明資料の作成
このように、誰が読んでも仕事のイメージができる内容にすることが重要です。
6. 再申請で必ず意識してほしい3つのポイント
- 不許可理由にきちんと対応しているか
- 仕事内容が具体的に書かれているか
- 学歴・職歴とのつながりを説明できているか
7. 北九州で再申請を考えている外国人の方へ
北九州では、一度不許可になっても、内容を修正して再申請し、許可が出たケース が多くあります。
大切なのは、
- あきらめないこと
- 正しい理由を知ること
- 正しい修正をすること
です。
8. 行政書士に相談するメリット
再申請は、最初の申請よりも 難易度が高くなります。
行政書士に相談することで、
- 不許可理由の整理
- 入管に伝わる書類作成
- 再不許可のリスク軽減
が可能になります。
9. 北九州で技人国ビザの再申請をしたい方へ
行政書士74事務所(北九州市門司区)では、外国人の方からの技人国ビザ再申請の相談を取り扱っています。
- 不許可理由が分からない
- 日本語での書類作成が不安
- 次は必ず許可を取りたい
という方は、お気軽にご相談ください。
ご相談の方法について
ご相談はお問い合わせフォーム、または下記電話番号にお問い合わせください。
▼ 詳しいサービス内容はこちら
お問い合わせフォーム
お電話もしくは下記お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
LINEではトーク画面のメッセージからでもご相談可能です。
『在留資格相談希望』とメッセージください。

