仕事を休まずにできる相続手続きの進め方 平日動けない人のための5つの対策 北九州・下関

「平日は仕事が忙しくて相続手続きに時間を取れない…」
「役所や銀行が全部平日昼間。どうすればいいの?」

そんな悩みを抱えている方はとても多くいます。

相続手続きは、基本的に「平日の日中」に動くことが前提となっているケースが多く、仕事をしている人にとってはかなりの負担になります。

ですが、ちょっとした工夫と準備、そしてプロの力を借りることで、仕事を休まずに相続手続きを進めることは十分可能です。

本記事では、忙しいビジネスパーソンのために「平日に動けなくても相続手続きを進める方法」を5つのポイントに分けて、初心者にも分かりやすくご紹介します。

目次

1. 書類の収集は「郵送請求」で対応する

相続手続きでは、被相続人(亡くなった方)の戸籍や住民票など、各種公的書類を集める必要があります。

これらは基本的に市区町村の役所で取得しますが、郵送でも請求できます

郵送で取得できる主な書類

  • 戸籍謄本(出生から死亡まで)
  • 除籍謄本
  • 住民票の除票、戸籍の附票
  • 固定資産評価証明書(不動産がある場合)

時短のコツ

  • 役所の公式サイトで「郵送請求の方法」や「申請書」をダウンロード
  • 郵送前に電話で確認しておくとスムーズ
  • コンビニのマルチコピー機で「住民票」や「印鑑証明」が取得できる自治体もある(マイナンバー制度)

こうした手段を活用すれば、平日に役所へ行かずに済みます。

2. 銀行や証券口座の相続は「郵送・オンライン」で依頼できる

金融機関の相続手続きも、最近では郵送やオンライン対応が進んでいます

主な流れ

  1. 金融機関の「相続専用ダイヤル」に電話する
  2. 相続手続きキット(必要書類や記入用紙)を送ってもらう
  3. 書類を自宅で記入し、郵送で提出する

最近では、オンラインフォームで相続情報を入力できる金融機関も増えており、手続きがどんどん簡単になっています。

ポイント

  • 可能なら「平日の夜や休日に対応しているカスタマーサポート窓口」を活用
  • 早めに「どの口座があるか」を把握して、必要な手続きを洗い出す

郵送で手続きできる金融機関なら、平日に休みを取る必要はありません。

3. 遺産分割協議は「オンライン会議」で進める

相続人が複数いる場合、「誰が何を相続するか」を話し合って決める必要があります。

これが遺産分割協議です。相続人全員の合意が必要なので、全員が集まるのが難しい場合も可能になります。

ここでの時短ポイント

  • ZoomやLINE通話などを使ってオンラインで話し合いをする
  • 決定事項は「遺産分割協議書」にまとめ、署名と実印を押して郵送で回覧

オンライン会議で日程調整すれば、土日に済ませることも可能です。

4. 専門家に「丸ごと代行」してもらう

相続手続きのほとんどを、行政書士・司法書士といった専門家に委任することができます。

料金は発生しますが、仕事を休まずに手続きを完了させたい方にとっては非常に心強い選択肢です。

依頼できる業務の一例

  • 戸籍・書類収集の代行
  • 不動産の名義変更
  • 相続税の申告
  • 金融機関の相続手続き
  • 自動車の相続手続き

メリット

  • 書類の準備・提出・調整を一括でお任せできる
  • 平日しか開いていない窓口にも代理で行ってくれる
  • 休日に相談対応している事務所も多い

仕事の合間に進められない人にとっては、時間の節約と精神的負担の軽減になります。

5. 「やることリスト」で漏れを防ぐ

相続手続きは、完了までにやることが多岐にわたります。

仕事をしながらだと、つい後回しにしてしまいがち。

そこでおすすめなのが、「やることリスト(ToDoリスト)」の作成です。

リストに入れておきたい主な作業

  • 戸籍や証明書の請求(郵送で)
  • 相続人の確定と連絡先の整理
  • 金融機関への連絡・口座凍結
  • 遺産分割協議の準備・調整
  • 不動産の名義変更
  • 相続税の申告(10ヶ月以内)

ToDoリストをGoogleスプレッドシートやメモアプリに作って、隙間時間に確認・対応することで、ムダなタイムロスを防げます。

よくあるQ&A 仕事が忙しい人の相続手続きの悩み

Q:平日しか開いていない銀行にはどう対応する?
→まず電話で相続センターに連絡。ほとんどの銀行が郵送手続きに対応しています。

Q:郵送で送る書類に不備があったらどうなる?
→再提出が必要ですが、専門家にチェックしてもらうと1回で通ることが多いです。

Q:代理人を立てる場合、どんな書類が必要?
→委任状、本人確認書類、実印+印鑑登録証明書が基本です。

まとめ 時間がない人こそ「先回りと外注」でスムーズに進めよう

相続手続きは、「平日昼間に動く」ことが前提になっている部分が多いですが、郵送・オンライン・代理人といった手段を活用すれば、仕事を休まずに進めることが可能です。

改めて、5つの時短ポイントをまとめると

  1. 書類は郵送で取得する
  2. 銀行口座は郵送・オンラインで手続きする
  3. 遺産分割協議はオンライン会議で済ませる
  4. 専門家に代行してもらう
  5. ToDoリストでタスクを管理する

大切なのは「何が自分でできて、何を任せられるか」を見極めることです。

仕事を休むのが難しい方ほど、最初の一歩をしっかり踏み出すことで、大きな負担を避けることができます。

平日忙しい方をサポート!銀行の相続手続き代行サービス

当事務所は、北九州市門司区を中心に、銀行の相続手続きに特化したサポートを行っております。

「相続手続きが難しくて進められない」「相続手続きをできるだけ早く完了させたい」とお考えの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。

当事務所では、銀行の相続手続きに特化した専門的な支援を行っており、北九州市内で唯一、銀行相続手続きに専門特化した行政書士事務所として実績を積んでおります。

これまで約5年間、北九州市および下関市内のほとんどの銀行で手続きをサポートして参りました。

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