行政書士になったのは友人がきっかけ
現在、行政書士をしている私。
”行政書士”という職業をご存知の方はそこまで多くないのではないでしょうか?
私が行政書士になろうと思ったのは、高校3年生の時でした。
進路に迷っていた時に友人がノリで発した『行政書士になったら?』がきっかけです。
当時、自分には誇れるものが一切なく学業の成績も平均、部活はサッカー部に所属しておりましたが、控え組でした。
”何か自分にも周りに誇れる武器が欲しい!”
そう思っていた時に友人伝えで知った行政書士という職業を真っ先に調べて、法律系の資格であること、合格率10%前後の難関資格であることを知りました。
幼少期よりルールを守れと父に厳しく育てられた私には打って付けの資格で、この資格を取得できれば自分にも周りに誇れるものができるかもと思い試験に挑戦しました。
ただ現実は厳しく、学業の成績が並平均の私には合格率10%の壁は思っていたよりも何十倍も高く挫折の繰り返しでした。
社会人で仕事をしながら休みや時間を作って勉強する毎日。
そうした日々を積み重ね令和2年度の試験に4回目で合格することができました。
両親には諦めたと伝えていたのですが、合格したことを伝えると自分ごとのように涙しながら喜んでくれました。
大変難しい必要書類集め
そんな中で行政書士の仕事について家族に話していると、5年前に亡くなった祖父と祖母の相続手続きが終わっていないことを母から聞き私が代理ですることになりました。
行政書士試験に合格したとはいえ、相続実務の勉強はしていなかったので、初めてのこと、分からないことばかりでとても戸惑いました。
何から手をつけたらいいのかも分からないし、必要書類はどこで取得するのかも全く分かりませんでした。
祖父と祖母の遺産は、複数口座あった預貯金と株式の金融資産、持ち家と土地の不動産というよくある相続財産でした。
まず初めに銀行の手続きから行いました。
私が思う銀行手続きで1番難しかったことは”必要書類を集めること”でした。
私はその頃まだ会社員として仕事をしていましたので、仕事が終わった後や休日を返上して時間を見つけながら手続きをしました。
銀行に問い合わせたり、インターネットで調べながら1つ1つの必要書類を集めていき、大体の書類は集めることはできました。
ただし、相続人本人しか取得できない印鑑登録証明書や遺産分割協議書の作成、相続人全員の署名捺印を叔父にもらうことにとても時間がかかりました。
叔父の1人は遠方の田舎に住んでおり、直近に病気をしていまい体調不良でしたので、市役所に書類を取得しに行くことにとても負担がありました。
銀行には内規(社内ルール)で決められている書類の有効期限があり、事前に準備していた母の書類やもう一人の叔父さんの書類の期限が切れてしまい市役所や関係各所に再度取り直しということを何度も繰り返しました。
叔父に何度も催促しましたが体調不良と言われればそれまでで、私は待つしかありませんでした。
最終的に相続人全員の書類と署名捺印をした遺産分割協議書を全て揃えるまでに1年も掛かってしまいました。
多少の相続知識があればできるだろうと思っていましたが、こんなに時間が掛かるとは思ってもいなかったので、相続手続きの難しさを痛感しました。
銀行の相続手続きに専門特化
そしてこの相続手続きの経験から行政書士としての専門分野を相続手続きにすることにしました。
実際に相続手続きを経験した人にしか分からない精神的な辛さ、身体的な辛さを私は身をもって体感しました。
”私と同じように相続手続きでお困りの方にお役立ちしたい!”
”私が関わることによって相続人様のご負担を軽減したい”
そして”相続でお悩みの方を1人でも多く笑顔にしたい!”
こういった想いで現在、相続手続き専門行政書士として活動しています。
これまで10行以上の金融機関に手続きの代行をしてまいりましたが、まだまだ知識や技量は他所様のベテランの先生方には及ばないかもしれません。
ですがお客様の心に寄り添うこと、サービスの質に関してはベテランの先生方にも負けません。
自分自身が経験した相続手続きの不安を糧に、お客様の相続手続き完了までの最善の道筋をご提案いたします。
資格の業務範囲上、不動産の登記手続きはできませんが、銀行の相続手続きを全て任せていただければ、不動産の必要書類を集めることは可能ですので、銀行手続きだけでなく、不動産の手続きの負担を軽減したい方もまずはご相談ください。
士業は敷居が高いというイメージがあるかと思いますが、私は皆さんと同じように会社員をしておりましたので近所の相続に詳しい人だと思ってご不安なことをお気軽にご相談いただけたらと思います。
またビフォア・アフターサービスも充実しておりますし、お見積の金額にご納得頂いた方にのみご依頼いただいておりますのでご安心してご相談ください。
北九州市・下関市にお住まいの方のご相談・出張は無料です。
また公式LINEでのご相談も無料でしておりますので是非ご登録くださいませ。
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あなた様からのご相談お待ちしております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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その際ご面談の日時や場所をお客様のご都合を伺いながら決定します。
お客様のお悩みを伺い、最善の方法でお悩みを解決できるようご提案いたします。
ご面談の内容に納得・合意頂けましたらご契約の手続きをします。
原則、着手金として
基本料金をお預かりしております。
(3日以内に銀行口座へのお振り込み)
残額は業務完了後にお支払い頂きます。(10万円未満の場合は全額を基本料として頂戴しております。)
着手金のお振込みの確認 若しくは委任契約の合意ができ次第、業務を開始します。
定期的に業務の進行状況等のご連絡をいたします。
業務が全て完了しましたらその旨のご連絡をいたします。
最終的に弊所が行った業務内容についてご説明し書類等の納品をします。
手数料の合計と実費等の精算をしまして3日以内に完了金をお支払いして頂きます。
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