はじめに
「公正証書遺言は安心だから作っておきたい」
そう考えて調べ始めると、
- 手続きの流れはシンプルに見える
- 自分でもできそうに感じる
という印象を持つ方が多いです。
しかし実際に進めてみると、「思っていたよりかなり大変だった」「途中で止まってしまった」という声が非常に多いのが現実です。
北九州でも、
- 書類が揃わない
- 公証人とのやり取りが進まない
- 内容の決め方が分からない
といった理由で、遺言作成が途中で止まってしまうケースが少なくありません。
この記事では、公正証書遺言の「流れ」ではなく、実際にやってみて分かるリアルな負担とつまずきやすいポイントに焦点を当てて解説します。
公正証書遺言の「手順」については、下記記事をご覧ください。
結論:公正証書遺言は「手続き」よりも「準備と調整」が大変
結論からお伝えすると、公正証書遺言で大変なのは手続きそのものではありません。
負担が大きいのは次の3つです。
- 内容の設計
- 必要書類の収集
- 公証人とのやり取り
この3つが揃って初めて作成に進めるため、ここで止まる方が非常に多いです。
大変なポイント① 財産と分け方を決めるのが難しい
まず最初にぶつかるのが、「何をどう分けるか決められない」という問題です。
例えば、
- 不動産は誰に相続させるか
- 預金は均等か、差をつけるか
- 介護してくれた子への配慮
こうした判断は正解がなく、感情面も含めて非常に難しい部分です。
さらに、
- 財産が正確に把握できていない
- 借金の有無が不明
といった状態では、そもそも設計ができません。
この段階で止まってしまう方は非常に多いです。
大変なポイント② 書類収集の負担が想像以上に大きい
次に負担になるのが書類収集です。
公正証書遺言では、内容を裏付けるために様々な資料が必要になります。
主なものとしては、
- 戸籍謄本
- 印鑑証明書
- 住民票
- 不動産の登記資料
- 固定資産税資料
- 預金通帳
- 残高証明書
などがあります。
これらを集めるためには、
- 関係機関に行く
- 資料を取得する
- 不足があれば再取得
といった手間が発生します。
特に北九州では、
- 平日に動けない
- 不動産が複数ある
- 銀行口座が複数ある
といった事情から、書類収集で止まるケースが多く見られます。
大変なポイント③ 公証人とのやり取りがスムーズに進まない
公正証書遺言は、公証人との打ち合わせが必要です。
しかしここでも、
- 内容が固まっていない
- 書類が不足している
- 表現が曖昧
といった理由で、何度も修正が発生します。
実務では、
- 1回で終わることは少ない
- 複数回のやり取りが必要
- 修正のたびに時間がかかる
という流れになります。
このやり取りを負担に感じて、途中で止めてしまう方も少なくありません。
大変なポイント④ 証人の手配が意外と難しい
公正証書遺言では証人2名が必要です。
この点も見落とされがちですが、
- 誰に頼めばいいか分からない
- 利害関係がある人は不可
- 日程調整が必要
など、意外と手間がかかります。
大変なポイント⑤ 「これで本当に大丈夫か」という不安
最後に多いのが心理的な不安です。
- 内容はこれでいいのか
- 将来トラブルにならないか
- 銀行や手続きで問題ないか
この不安が解消されないまま進めることに抵抗を感じ、結果として遺言作成が止まるケースも多いです。
なぜ途中で止まる人が多いのか
ここまでの内容を整理すると、公正証書遺言が止まる理由は共通しています。
- 判断が難しい
- 手間がかかる
- 不安が残る
つまり、「やろうと思えばできるが、負担が大きい」という点にあります。
行政書士が間に入ることで何が変わるのか
ここで大きな違いが出ます。
行政書士が関与すると、これらの負担が大きく軽減されます。
① 内容設計のサポート
- 分け方の整理
- トラブルにならない設計
- 実務に適した表現
② 書類収集の代行
- 戸籍収集
- 不動産調査
- 財産整理
③ 公証人とのやり取りを一括対応
- 文案作成
- 修正対応
- 日程調整
④ スムーズな作成
- 無駄なやり取りを削減
- 最短ルートで作成可能
- 当日の証人として立ち会い
つまり、本人は「意思決定だけ」に集中できる状態になります。
北九州で公正証書遺言を作成する方へ
北九州では、
- 忙しくて時間が取れない
- 手続きに不慣れ
- 情報が整理されていない
という方が多く、自分で進めようとして途中で止まるケースが多い傾向があります。
まとめ
公正証書遺言は、安心で確実な方法ですが、
実際には
- 内容設計
- 必要書類の収集
- 日程調整
といった負担が大きい手続きです。
そのため、「できるかどうか」ではなく、「無理なく進められるか」が重要になります。
北九州で公正証書遺言の作成でお困りなら
「公正証書遺言を作りたいが進め方が分からない」
「仕事や家庭が忙しくて時間が取れない」
「できるだけ負担なく確実に作成したい」
そのような方は、専門家のサポートを活用することでスムーズに進めることができます。
行政書士74事務所では、
- 遺言内容の設計
- 必要書類の収集
- 公証人とのやり取り
- 公正証書遺言の作成サポート
- 当日の証人立ち会い
- 相続発生後の遺産承継手続き
をワンストップで対応しております。
北九州・下関エリアは出張訪問で対応しておりますので、ご自宅で手続きを進めることも可能です。
無理なく確実な遺言作成を進めたい方は、お気軽にご相談ください。


